商品を売買する「お買い物」においては、単に商品を手に入れるだけではなく周辺情報やコミュニケーションを含んだ「お買い物文化」といえるものがあると思います。そのようなお買い物シーンにおいて、お客様にとってはアドバイザーとして、また企業様にとっては販売促進員として両者を結びつける役目を担うのが「マネキン」という職業です。
消費の最先端で活躍を続けるマネキンが、もっと活躍できるように、もっと社会のお役に立てるようにと、創意と工夫を愚直なほどに続けていく会社でありたいと願い、地味な努力を重ねていこうと考えております。
弊社は「マネキンの質の向上が、いかなる営業より優る」と考え、より良いマネキンの育成に33年余りの日々を努めております。そしてお客様である求職者様と求人企業様に、可能な限り正直で誠実な対応を心がけ、信頼とともに長いお付き合いを得られるように努めて参ります。
業界の繁栄のために微力ながらも尽くして参りますので、どうかご指導ご鞭撻そして忌憚のないご意見を賜りたくお願いを申し上げます。
東日本大震災の人的な被害は2万4千人を超えてしまい、空前絶後の悲劇となりました。そしてインフラなどの社会的な被害も甚大で、流通への悪影響も計り知れません。
このような悲しみに出会うと、日本社会というのは「喪に服す」という儒教的な観点から、各界で「自粛」するようになります。マネキンによる試食販売も「自粛」の方向に流されています。不幸に合われた人への礼儀や、悲しみを分け合うという心理としては共感できます。
しかし今回は局地的な震災ではなく、日本の総力を挙げて復興に取り組まなければならないほどの大規模な震災です。
そのように考えると、西日本に住む我々の使命は「いつもより元気な経済活動」ではないでしょうか。それによって余力を生み出し東日本へ元気を注ぎ込むようにしたいと考えます。「喪に服す」時間が勿体ないと思えるほど、被災を被った人たちには時間的な余裕はありません。被災された方々に、もうこれ以上「頑張れ!」などとは言えません。頑張るのは難を逃れた私たちの方です。私たち西日本の一人一人が頑張って、東日本の人々に悲しみに耐える活力を注ぎ込みたいものです。(2011/03/17)
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